釜石市民劇場
ついに本番が終わりました。
スタッフ・キャストがわらわらと打ち上げに行き
私は疲れて眠った天使の寝顔を眺めながら
会館のいつもいた場所でぼーっとしてました。
思い起こせば・・・いろいろあったなぁ。
でも、今となっては全てがどうでも良いこと。
楽しみに待っていてくれるお客様の顔。
そして、満足そうに帰っていったお客様の顔。
それが私をとても満たしてくれた。
どれだけ揉めようが
みんな劇の成功を願ってやまないのは一緒。
だからこそ揉めることがあるのだと思う。
向上心がなければ、それこそ揉めようもないから。
なーんて 分かった風なことを言っていられるほど
私は大人じゃないんだよぉ!!
理不尽なことだってたくさんあった。
演出と喧嘩をしたため、たくさんの名言を聞くことにもなった。
自分のなかに溜めておくだけではもったいないので
こっそり披露しちゃいます。
演出からの名言集
「自分達から辞めるって言って出て行ったんだから、練習にも来るな!」
:私たちはキャストを降りる宣言をしました。えぇ、しましたとも。
でも、スタッフは続けていました。もちろん、仕事もしました。
キャストの練習中に演出と遭遇したとき、上記のことを言われました。
私たちに直接ではなく、なんとなく言ってきました(笑)
面と向かって言う勇気もないのに、吠えられてもネェ
「こいつらは何でいるんだ?」
:本番前1週間、雑務をこなしてうろうろしている時に聞こえました。
やっぱり直接は言いません。なぜか舞台監督に文句を言っていました。
舞台監督がフォローしてくれていました・・・申し訳ないっす。
でも、あなたの創る舞台の一番底辺の仕事をこなしている者に対して
発言することではないですよね?
このとき本気で、小学生の喧嘩だと思いました。
「辞めると言った人間が、どうしてパンフレットに載ってるんだ!」
:出来上がったパンフレットに向かっても、文句を言っていたようで。
同じ発言しかしてくれない(笑)
どうせ暴言を吐くなら、もう少し語彙を増やしてくれないかなぁ
パンフレットに載せるあなたの原稿を手直しして提出したのは、私です。
「ここは事務所なのか食堂なのか、もっとちゃんとしろ!」
:本番が終わり、夕食を食べていなかった私が事務所を借りて食事をしていたときのこと。
演出が初めて事務所に入ってきて、もう終わったし、挨拶くらいしなきゃ・・・と思い
どうもお疲れ様でした!と笑顔で挨拶をした私には目を合わせずに吐いた暴言。
最後の最後までおこちゃまな発言でした。
ふぅ。名言はまだまだありそうですが、私が面白かったのはこれくらい。
あまりに面白くて、吹き出しそうになりました。
むかつく、というよりも、哀れでした。
そんな暴言だらけの演出は、公演終了後の打ち上げで、誰も乾杯に来てくれていませんでした。
「お疲れさまでした!」と笑顔で乾杯に行こうと思っていたら
くいっと飲み物を飲み干し、缶をテーブルに置いちゃってました。
・・・置いたら乾杯できないぢゃん(笑)
来年、また釜石にいることになったら
来年こそは本参加したいと思います。
おそらく今回の演出は二度と出てこないだろうし。
関係者の皆様、本当にお疲れ様でしたーーーー
来年こそ、がんばるぞーーーーー